ケビン・デュラント「俺らはスパーズじゃない」
ケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルック擁するオクラホマシティ・サンダーは、現時点で36勝13敗を記録し、ウェスタン・カンファレンス2位のサンアントニオ・スパーズを4ゲーム差で追っている。
スパーズの戦略的なボールムーブメントに対し、サンダーはデュラントとウェストブルックを中心としたオフェンスを展開しているが、デュラントはスパーズとサンダーの違いについて次のように言及。Oklahomanが伝えている。
「俺らはサンアントニオ・スパーズじゃない。1回のポゼッションで30回パスしたりしないからね。俺らはそうじゃないんだ」
「もちろん、みんなは俺らにそれを期待するだろうね。あれは素晴らしいバスケットボールだよ。誤解しないでくれ。だけど、俺らはそうじゃない。俺らにはスコアリングできる選手が二人いる。アイソレーションしなきゃいけない時もあるし、ショットを決めたり、プレイを成功させたりするためにアグレッシブにいかなきゃいけない時もあるんだ」
デュラントによると、サンダーにはウェストブルックとデュラント、ディオン・ウェイターズ、キャメロン・ペインらペイントエリア内にドライブを仕掛ける選手がいることで、サンダーのオフェンスはより簡単になるという。
今季は昨季王者のゴールデンステイト・ウォリアーズが平均115.0得点とダントツの得点力を誇っているが、サンダーは平均109.4得点でウォリアーズに次ぐリーグ2位。
昨季は苦しい時間を送ったものの、今季のサンダーはより強力なオフェンスを続けてくれそうだ。
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