カーメロ・アンソニー ラジョン・ロンド勧誘に動く?
元オールスターポイントガードのラジョン・ロンドは、昨年夏にサクラメント・キングスと1年契約を交わした。
つまり、今季終了後にFAとなる。
ロンド獲得には多くのチームが動くと見られているが、ポイントガードのアップグレードを求めているニューヨーク・ニックスもそのひとつだ。
そして、エースのカーメロ・アンソニー自らロンド獲得に動く模様。アンソニーのコメントをNew York Daily Newsが伝えている。
「俺はロンドのことを考えてるんだ。個人的にね。不正はしたくない。彼が俺らのシステム(トライアングルオフェンス)では成功しないと言ったのを聞いた。俺は彼ならこのシステムに完璧に合うと思うよ」
ロンドのスタイルがトライアングルオフェンスには合わないという声もある中、アンソニーはロンドを求める理由をこう説明した。
「ロンドが合わないってのは誤解だよ。俺らのオフェンスの鍵となるのはペネトレーション、ペイントエリアに切り込むこと。ペースをもたらし、トランジションを仕掛ける。ペイントエリアでビッグマンや自分自身、他の選手たちのためにスペースをつくる。ポイントガードはそういうプレイが大好きなんじゃないかな。特にペネトレイト能力があってスペースをクリエイトできるポイントガードはね。だから彼が完璧だと思ってるんだ」
ロンドはどのチームとの契約を選択するのだろうか?
今季はかつてのパフォーマンスを取り戻しつつあるだけに、ロンド争奪戦は熾烈なものとなりそうだ。
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