アンソニー・デイビス 膝と肩の負傷で今季全休の可能性が浮上
昨季は念願のプレイオフ進出を果たしたニューオーリンズ・ペリカンズだが、今季は負傷者続出にも苦しみ、プレイオフ進出は絶望的な状況となっている。
現時点でウェスタン・カンファレンス8位のダラス・マーベリックスとは8.5ゲーム差あるため、プレイオフ進出は事実上不可能と言えるだろう。
それも影響してか、エースのアンソニー・デイビスが今季の残りの試合を全休する可能性が浮上したという。
大きな怪我はないものの、デイビスは肩と膝に痛みを抱えている状態でプレイしており、大事をとっての処置だろう。
今季からペリカンズを指揮しているアルビン・ジェントリーHCは、デイビスの状態について次のように説明。Times Picayuneが伝えている。
「彼は膝を怪我してるし、肩にも何かしらの痛みを抱えてる。医師と話し合って、それから(今季全休とするか)決めるよ」
今季は3Pショットも取り入れ、プレイの幅を広げてきたデイビスだが、リーグを代表する選手になる可能性があるだけに、怪我のリスクには備えておきたいところだ。
なお、今季のデイビスは61試合に出場し、平均35.5分のプレイで24.3得点、10.3リバウンド、1.9アシスト、1.3スティール、2.0ブロックショット、FG成功率49.3%、3P成功率32.4%を記録。
キャリア4年では通算260試合に出場し、平均33.9分のプレイで20.8得点、9.7リバウンド、1.7アシスト、1.3スティール、2.4ブロックショット、FG成功率51.6%、3P成功率28.1%を記録している。
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