ロサンゼルス・レイカーズは現地6月30日、ビッグマンのデイミアン・ジョーンズと契約合意に至った。

だが、就任以来一貫してディフェンスの改善の必要性を訴えているダービン・ハムHCは、インサイドディフェンスのさらなる強化を望んでいるのかもしれない。

Los Angeles Timesの記者によると、レイカーズは昨季までの4シーズンをワシントン・ウィザーズで過ごしたトーマス・ブライアントを呼び戻すことに関心を持っているという。

Sources: Lakers have a strong interest in reuniting with free-agent center Thomas Bryant, but with LA just having the veteran minimum to offer he’s in no rush to make a decision. Plus, the Lakers have competition for the services of Bryant, as Toronto is also interested.

— Brad Turner (@BA_Turner) July 1, 2022

ただし、キャップスペースに余裕のないレイカーズはミニマム契約しかオファーできず、一方のブライアントはより大きな契約を望んでいると報じられている。

また、ブライアントにはトロント・ラプターズも関心を持っているというから、レイカーズがブライアント獲得レースを勝ち抜くのは簡単ではないだろう。

レイカーズはアンソニー・デイビスを5番のポジションでプレイさせると見られている。

だが、ジョーンズだけでなくブライアントも獲得した場合、デイビスを4番のポジションに戻してビッグラインアップで戦う可能性も十分ありそうだ。

なお、ブライアントの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2021-22	NBAキャリア
出場試合数	27	170
平均出場時間	16.3	20.1
平均得点	7.4	10.2
平均リバウンド	4.0	5.7
平均アシスト	0.9	1.3
平均スティール	0.2	0.4
平均ブロックショット	0.8	0.9
平均ターンオーバー	0.7	0.9
FG成功率	52.0％	59.0％
3P成功率	28.6％	35.0％
フリースロー成功率	87.5％	76.4％