ステフィン・カリー コービー・ブライアントの81得点記録更新について「可能性はない」
今季限りで現役生活にピリオドを打つロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントは、2006年のトロント・ラプターズ戦で81得点をあげるパフォーマンスを見せた。
これはレジェンドのウィルト・チェンバレンに次ぐリーグ史上2位の記録だ。
では、昨季のMVPプレイヤーであり、3Pショットを中心に得点を量産しているゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーはブライアントの81得点という記録を更新できるだろうか?
カリーはブライアントの81得点記録更新について次のようにコメント。Los Angeles News Groupが伝えている。
「可能性はないよ。みんながあの試合のことを今でも口にしているのには理由がある。それだけ特別なことなんだ」
だが、ブライアントによると、可能性を信じることがもっとも重要だという。
そして、チームメイトとしてブライアントの81得点を目の当たりにし、現在はウォリアーズのアシスタントコーチを務めているルーク・ウォルトンはこう話している。
「ステフはスコアラーとして十分な才能がある。だけど、それはあまり現実的じゃないよね。大量リードした試合で、我々は彼を休ませるだろうから」
今季のカリーは71試合を終えた時点で平均30.0得点、5.4リバウンド、6.6アシスト、2.2スティール、FG成功率50.5%、3P成功率45.3%を記録。
11試合を残し、3P成功本数はすでに356本に到達している。
ブライアントの81得点越えはさることながら、まずは史上初となる3P成功本数400本達成なるかどうかに注目が集まるところだ。
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