カーメロ・アンソニー「システムのマスターには共に長期間プレイすることが必要」
ニューヨーク・ニックスは、今季もプレイオフ進出という目標を達成することができなかった。
ニックスがプレイオフ進出を逃すのは、これで3シーズン連続だ。
今季はロスターの大幅変更やデレック・フィッシャーの解雇など大きな動きも見られたニックスだが、エースのカーメロ・アンソニーがニックスに移籍して以来、アンソニーは70人以上のチームメイトとプレイし、4人のヘッドコーチに指導されたという。
毎年のようにロスターやヘッドコーチが変わる現状について、アンソニーは次のようにコメント。New York Daily Newsが伝えている。
「もっとも重要なのは、一貫性を保つということ。一定期間ともにプレイし、ロスターを毎年入れ替えないことなんだ」
「チームとして、組織として確立することができれば、俺らは前進するだろう。選手たちは自信を持ち、気持ち良くプレイできるようになる。チームとしてもね。ここに来て数カ月でシステムを学べるとは俺は思わない。俺らがシステムをマスターするには、ともに長期間プレイすることが必要なんだ」
アンソニーにはトレードの噂も浮上しているが、おそらく来季もニックスでプレイすることになるだろう。
また、フィル・ジャクソン球団社長はカート・ランビス臨時HCに複数年契約をオファーすると見られており、チームの核は来季も残留すると予想されている。
ルーキーのクリスタプス・ポルジンギスも経験を積み、来季はさらなる飛躍を遂げてくれるに違いない。
2016-17シーズンを復活の年とできるかどうか、ニックスに注目が集まる。
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