ステフィン・カリー「チャンピオンリング獲得がすべて」
2年連続でMVPを受賞したゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、今やリーグを代表するスーパースターだ。
これまでリーグを牽引してきたレブロン・ジェイムスを人気で上回り、歴代のスーパースターと比較されるようになったが、カリーはそれを好ましく思っていないようだ。カリーのコメントをthescore.comが伝えている。
「それについては本当に腹立たしいよね。NBAの顔になる、レブロンから王座を奪い取ろうとすることなどのためにプレイしてるわけじゃない。知っての通り、俺は(2個目の)リングを追ってる。それこそがすべてなんだ」
史上初となる400本以上の3P成功本数を達成したカリーは、ウォリアーズのレギュラーシーズン73勝という偉業に貢献。
カリー率いるウォリアーズはオクラホマシティ・サンダーとのカンファレンスファイナルで1勝3敗から逆転勝ちを収めるなど、記録づくめのシーズンとなった。
ファイナルでクリーヴランド・キャバリアーズを下し、連覇を達成することができれば、カリーの人気度はさらに高まるだろう。
今後も歴代スーパースターらとの比較論が取りざたされるだろうが、それはスーパースターの宿命なのかもしれない。
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