リチャード・ジェファーソン「俺らに失うものは何もない」
クリーヴランド・キャバリアーズはゴールデンステイト・ウォリアーズとのファイナルで一時は1勝3敗と追い詰めながらも、その後巻き返し、3勝3敗のタイに戻した。
これまで1勝3敗からタイスコアに戻したのはわずか2チームのみ。
1951年のニューヨーク・ニックスと1966年のロサンゼルス・レイカーズはファイナルで1勝3敗と追い詰められたものの、第5戦と第6戦を制し、シリーズをタイに戻した。
だが、両チームともタイトルを獲得できていない。
キャブスが優勝すれば史上初の快挙となる。
ファイナル第7戦はキャブスにとって歴史へのチャレンジともなるわけだが、ベテランのリチャード・ジェファーソンは覚悟を決めているようだ。ジェファーソンのコメントをthescore.comが伝えている。
「俺らに失うものは何もない。彼ら(ウォリアーズ)は73勝9敗を記録したチーム。すべてのプレッシャーは彼らにかかっているんだ」
相手はレギュラーシーズン73勝という金字塔を打ち立てたウォリアーズ。
2013年以降、ウォリアーズは3連敗を喫したことがないという。
それだけに、キャブスが優勝すれば、その喜びはさらに格別なものとなるだろう。
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