トム・ティボドーHC ケビン・ガーネットの去就について「時間をかけるに値する」
長きにわたってリーグを牽引してきたコービー・ブライアントとティム・ダンカンが引退したことにより、1998年以前のドラフト指名選手はミネソタ・ティンバーウルブズのケビン・ガーネットとのみとなった。
来季も現役を続行すると予想されているガーネットだが、まだ去就については明らかにしていない。
果たしてガーネットは来季も現役を続けるのだろうか?
新たにヘッドコーチに就任したトム・ティボドーは、時間をかけて判断すべきと考えている模様。
The Boston Globeによると、ティボドーHCは「偉大な人間は時間をかけるに値する」とはなし、結論を急ぐべきではないとの考えを明かしたという。
なお、昨年夏にウルブズと2年契約を結んだガーネットだが、この契約にはある条件が含まれているようだ。
その条件とは、契約2年目を現役としてプレイしない決断を下せば、フロントオフィスの役割が与えられるというものだ。
つまり、来季も現役を続ける場合、フロントオフィスの役割は失われる可能性がある。
昨季は怪我などの影響もあり、コンスタントにプレイすることができなかったガーネットだが、気迫あふれるコート上でのプレイをまだまだ見たいところだ。
なお、昨季のガーネットはレギュラーシーズン38試合に出場し、平均14.6分のプレイで3.2得点、3.9リバウンド、1.6アシスト、0.7スティール、0.3ブロックショット、FG成功率47.0%、フリースロー成功率66.7%を記録。
キャリア19年では通算1462試合に出場し、平均34.5分のプレイで17.8得点、10.0リバウンド、3.7アシスト、1.3スティール、1.4ブロックショット、FG成功率49.7%、フリースロー成功率78.9%を記録している。
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