移籍のケビン・デュラント ラッセル・ウェストブルックについて「ハッピーじゃない」
キャリア一筋をオクラホマシティ・サンダーでプレイしてきたケビン・デュラントは、このオフにゴールデンステイト・ウォリアーズへ電撃移籍した。
今年のFA市場において最も大きな移籍だったと言えるだろう。
サンダーを離れ、ステフィン・カリーやクレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンというオールスタープレイヤーが所属するウォリアーズへの移籍には賛否両論あるが、デュラントの決断をラッセル・ウェストブルックはどう感じたのだろうか?
デュラントはウェストブルックについて次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「タフな決断だった。俺らは長い間チームメイトだったし、すごく良い思い出がたくさんあるからね。この決断について、彼(ウェストブルックは)ハッピーに感じてなかった。そう確信してる。でも、友人としては尊重してくれたよ」
「俺らの関係は素晴らしかった。知ってると思うけど、俺らは素晴らしい年を過ごしてきた。それは取り去ることができるようなものじゃない。だけど、自分の人生において、俺は新たな章を求めてた。その時だと感じたから、決断を下したんだ」
ウェストブルックはデュラントの負傷離脱時にチームの中心選手として覚醒し、MVP候補に挙げられるまでになった。
だが、そのウェストブルックにもトレードの噂が浮上している。
ウェストブルックは来年夏に完全FAになるため、他チーム移籍を求めるのであればサンダーは見返りなしでウェストブルックを失ってしまうためだ。
サンダーはデュラントとウェストブルックという二人のスコアラーを失ってしまうのだろうか?
なお、ウェストブルックにはボストン・セルティックスとロサンゼルス・レイカーズが興味を示しているとされている。
今後も多くのチームがウェストブルック獲得を狙ってくるだろう。
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