スコット・ブルックスHC「ウィザーズにケミストリーの問題はない」
ワシントン・ウィザーズを牽引するジョン・ウォールとブラッドリー・ビールの間には、亀裂が走っていると噂されている。
ウォールとビールはウィザーズを支える重要なプレイヤーであるため、新シーズンを迎えるにあたり、両者の不仲はチームにとって大きなマイナスポイントとなるだろう。
一方で、新たにヘッドコーチに就任したスコット・ブルックスは、両者の間に問題はないと感じているようだ。ブルックスHCのコメントをthe Washington Postが伝えている。
「アシスタントコーチたちとそれ(ウォールとビールの不仲説)について話をしたことはないよ。私がそれぞれのプレイヤーと個人的に面談する?イエス。私がチームと面談する?イエス。ふたり一緒に面談する?イエス。だけど、我々のチームにケミストリーの問題とは思ってない」
「それ(ウォールとビールの不仲説)については、問題として見てないよ。このリーグにおいて、自身の地位を高めるために戦ってるプレイヤーとして見てる。二人には共に成長してきたという歴史があるよね。常に甘え合う関係じゃない。だけど、そこにはリスペクト精神がなきゃね」
「勝利するためには、戦うグループににならないと。熱くなる夜もあるだろう。時々はその感情が溢れ出してしまうかもしれない。一線を決して越えないようにすることは私の仕事なんだ」
ビールとウォールの不仲についてはウォール側のエージェントも認めており、大きな懸念事項となっている。
トレーニングキャンプ前、もしくはトレーニングキャンプ中に何かしらの話し合いの場が設けられると予想されるが、万全の状態で開幕を迎えるためにも、全員が尽力することだろう。
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