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ポール・ピアース ケビン・デュラントの移籍に「ラリー・バードがマジック・ジョンソンとプレイすることを決めたようなもの」

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ポール・ピアース ケビン・デュラントの移籍に「ラリー・バードがマジック・ジョンソンとプレイすることを決めたようなもの」

2年連続でMVPを受賞したステフィン・カリー、オールスターに選出されたクレイ・トンプソンとドレイモンド・グリーンを擁するゴールデンステイト・ウォリアーズは、4度の得点王を誇るケビン・デュラントを新たに迎え入れた。

デュラントの加入により、ウォリアーズは“スーパーチーム”と称されるようになったが、オクラホマシティ・サンダーを去り、ウォリアーズ移籍を決断したデュラントには批判も多い。

かつてボストン・セルティックスでケビン・ガーネット、レイ・アレンと共にプレイし、タイトル獲得に牽引したポール・ピアースはデュラントの移籍をどう考えているのだろうか。

ピアースはデュラントの移籍について次のように言及。NBC Sportsが伝えている。

「俺は保守的な男であり、戦う男。最高になりたいなら、最高を倒さなければならない。それがいつも俺を突き動かしてきた。今の世代の多くは友人関係にあるよね。あれ(デュラントのウォリアーズ移籍)はバードがマジックとプレイするために移籍を決断するようなものさ」

「俺はオクラホマシティは戦ってるチームだと思ってた。ゴールデンステイトを(プレイオフで)追い詰めたしね。負けるのにウンザリしてる素晴らしいプレイヤーが負けてるチームにいるのは理解してる。プレイオフでは毎年苦戦する。孤独なスターさ。俺もそうだったことがある。何年か前にボストンを去ることもできたけど、粘ったんだ」

「俺たちは新しい世代がいる時間に生きてる。彼らが俺たちの世代のようにハングリーだとは、俺は思ってない」

2016-17シーズン限りでの現役引退の意思を表明したピアース。

ピアースの発言を耳にした新世代のプレイヤーたちは闘志を燃やしていることだろう。

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