タイロン・ルーHC「レブロン・ジェイムスはフロイド・メイウェザーを思い起こさせる」
キャリア13年を通し、クリーヴランド・キャバリアーズのレブロン・ジェイムスは常にリーグトッププレイヤーとして君臨している。
その大きな要因のひとつとなっているのが、大きな怪我がないということだろう。
マイアミ・ヒート時代の2011-12シーズン、キャブス時代の2014-15シーズンはそれぞれ62試合、69試合の出場にとどまっているものの、その他のシーズンは75試合以上に出場している。
6年連続でファイナルまでプレイし、かつこの夏にはチームUSAのトレーニングキャンプに参加したジェイムスだが、身体を酷使しているにもかかわらず、なぜ安定して試合に出場することができているのだろうか。
キャブスのタイロン・ルーHCは、その理由をこう説明。thescore.comが伝えている。
「彼は身体をケアするという素晴らしい仕事をしてる。常にトレーニングしてる。彼を見てるとフロイド・メイウェザーを思い起こすよ。彼は一年中トレーニングしてるし、身体のキレをキープする準備をしてるんだ」
「彼は13~14年リーグにいる。だけど、彼はまだ31歳。まだまだプレイできる。彼が37歳か38歳でそうしてるなら、我々は話をしなくちゃね」
メイウェザーとは個人的に親しくしているというルーHCだけに、トッププレイヤーがトッププレイヤーであるための努力を肌で感じているのだろう。
ジェイムスは開幕戦でトリプルダブルを記録し、キャブスを勝利に導いた。
試合後には「身体が19歳のように感じる」とし、まだまだ衰えていないことを明かしている。
ジェイムスは7年連続ファイナル出場という偉業を達成し、キャブスを連覇に導けるだろうか。
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