クリス・ポール オフシーズン中にレーシック手術を受ける
今季のロサンゼルス・クリッパーズはスタートダッシュに成功している。
現時点で10勝2敗、勝率83.3%でリーグ首位。
特にディフェンス面の改善が顕著に見られ、期待が持てそうなシーズンを送っていると言えるだろう。
そのクリッパーズを牽引しているのが、ポイントガードのクリス・ポールだ。
今季のポールは3P成功率45.8%を記録しており、特にアウトサイドショットの改善が見られる。
この要因は視力にあるのかもしれない。
Orange County Registerによると、ポールはプレイオフが終わった今年5月にレーシック手術を受け、視力の改善に成功したという。
今から約10年前、ポールの父と兄弟はレーシック手術を受け、視力の改善に成功していた。
だが、同じく視力に問題を抱えていたポールは目にレーザーを当てることに恐怖し、視力検査表に並んでいるアルファベットを記憶することによってごまかしていた。
ポールは当時を振り返りながら次のようにコメントしている。
「視力検査表の8行目は『F、E、L、O、P、Z』だよね。9行目は『D、E、F、P、O、T、E、C』。リムを見ることができれば、クールだと思ってたからね」
「兄弟からメールが来て、俺のパーセンテージがアップしてるのはレーシック手術のおかげだと言われたよ(笑)」
ポールによると、友人であるレブロン・ジェイムスやドウェイン・ウェイドが過去にレーシック手術を受けたことも、手術を受ける決断を支えたという。
ポールはこのペースを維持し、クリッパーズを悲願のタイトル獲得に導けるだろうか。
なお、昨季のポールはレギュラーシーズン74試合に出場し、平均32.7分のプレイで19.5得点、4.2リバウンド、10.0アシスト、2.1スティール、FG成功率46.9%、3P成功率37.1%を記録。
今季は12試合に出場し、平均30.1分のプレイで18.3得点、5.2リバウンド、8.3アシスト、3.1スティール、FG成功率46.9%、3P成功率45.8%を記録している。
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