ニコラ・ブーチェビッチ ベンチ出場について「嬉しくない」
フランク・ボーゲルが新ヘッドコーチに就任し、躍進が期待されているオーランド・マジックだが、ここまで6勝11敗と苦しい時間が続いている。
現状を打開するためか、ボーゲルHCは先日のミルウォーキー・バックス戦でチームのリバウンドリーダーであるニコラ・ブーチェビッチをベンチ起用とした。
この起用法がブーチェビッチに奮起をもたらすだろうか。
ブーチェビッチはベンチ出場について次のようにコメント。Orlando Pinstriped Postが伝えている。
「昨晩、フランクとはベンチ出場について話をしたんだ。彼らがした決定に、俺は嬉しくない。俺がベンチ起用になる理由はない。そう思ってた。だけどコーチの決断だからね。俺にできることは、俺にコントロールできることをコントロールすることさ。コートに出た時は最善を尽くし、チームを助ける。何が起ころうともプロフェッショナルであり続けるんだ」
ボーゲルHCによると、30位にランキングされているオフェンスを改善するため、さまざまなローテーションを試しているという。
現在4連敗中のマジック。
ブーチェビッチは今回のベンチ起用をモチベーションに変え、チームに勝利をもたらせるだろうか。
なお、昨季のブーチェビッチはレギュラーシーズン65試合に出場し、平均31.3分のプレイで18.2得点、8.9リバウンド、2.8アシスト、1.1ブロックショット、FG成功率51.0%、フリースロー成功率75.3%を記録。
今季は17試合に出場し、平均27.8分のプレイで12.1得点、11.6リバウンド、2.5アシスト、0.8ブロックショット、FG成功率43.9%、フリースロー成功率51.6%を記録している。
コメントを残す