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カイリー・アービング「オーストラリア代表入りも考えた」

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カイリー・アービング「オーストラリア代表入りも考えた」

レブロン・ジェイムスと共にクリーヴランドに初となるNBAタイトルをもたらしたカイリー・アービングは現在、チームUSAの一員としてリオオリンピックに出場している。

オーストラリア代表とのゲームでは苦戦しつつも勝利を掴んだチームUSAだが、オーストラリアのメルボルンで生を授かったアービングは、オーストラリア代表入りも真剣に検討したという。

オーストラリア代表ではなく、チームUSA入りを決めた理由について、アービングは次のように説明。The Verticalが伝えている。

「(チームUSA参加を)決断したのは、マイク・シャシェスフキーHCの存在が大きかった。彼はコーチK。俺が若い頃、いずれUSオリンピックチームの先発ポイントガードになるだろうって彼が話してくれたんだ。すぐそれが叶うとは思ってなかったよ」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのブレット・ブラウンHCは、オーストラリア代表を率いていた当時、アービングを代表チームに勧誘したとされている。

ブラウンHCはアービングの父をコーチングしたことがあることから、アービングのオーストラリア代表入りに可能性を感じていたのだろう。

だが、大学時代の恩師であるシャシェスフキーHCは、アービングにとってあまりにも大きな存在だったようだ。

とはいえ、東京オリンピックではオーストラリア代表の一員としてプレイする可能性も十分あると言えるかもしれない。

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