アル・ホーフォード「ヒューストンも移籍候補だった」
アトランタ・ホークスでキャリア9年を送った後、アル・ホーフォードはボストン・セルティックス移籍を決断した。
FA当時はセルティックスの他、ヒューストン・ロケッツとワシントン・ウィザーズが移籍先候補としていたホーフォードだったが、実際にはセルティックスとロケッツが有力候補だったようだ。
FA当時を振り返ったホーフォードは次のようにコメント。CSNNEが伝えている。
「ヒューストンとボストンが俺が本当に、本当に考えてた2チームだった。すごく考えたよ。最終的に、ここボストンにいるほうが良いと感じたんだ」
ロケッツ移籍を真剣に検討した理由はふたつ。
ジェイムス・ハーデンの存在と、ヒューストンの高校に通った父の存在だ。
ハーデンはホーフォードの獲得失敗についてこう話している。
「俺たちには(ホーフォード獲得の)可能性があると思ってた。本当に良いチャンスがあると思ってたんだ。だけどうまくいかなかった。それはそれで良かったよ」
ホーフォード獲得に失敗したロケッツは、ベテランシューターのライアン・アンダーソンとエリック・ゴードンを獲得。
ハーデンはポイントガードに転向し、新たなスタイルを見せている。
一方、ホーフォードがセルティックス移籍を決断した当時、ホーフォードの父は落胆したようだ。
ホーフォードは父についてこう話した。
「すごく残念がってたよ。今では乗り越えたみたいだけどね」
今季は脳震盪などの影響で離脱が続いたホーフォードだが、ホーフォード復帰後のセルティックスは勢いを取り戻している。
オールスタープレイヤーとしてこれからもセルティックスを支えてもらいたいところだ。
なお、今季のホーフォードは12試合に出場し、平均32.4分のプレイで15.0得点、6.4リバウンド(キャリアワースト)、5.3アシスト(キャリアハイ)、2.6ブロックショット(キャリアハイ)、FG成功率49.3%(キャリアワースト)、3P成功率36.4%を記録している。
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