ダリオ・サリッチ「スモールフォワードでもOK」
今季からフィラデルフィア・セブンティシクサーズに加わったダリオ・サリッチは、パワーフォワードのポジションでプレイする選手だ。
だが、シクサーズにはジョエル・エンビードとジャリル・オカフォーというビッグマンがすでにおり、さらにパワーフォワードのポジションでもプレイできるナーレンズ・ノエルが復帰。
サリッチの出場時間は減少する可能性がある中、十分な出場時間を確保するため、サリッチはスモールフォワードのポジションへのコンバートも厭わないようだ。サリッチのコメントをPhiladelphia Inquirerが伝えている。
「(ポジションのコンバートについて)俺はOKさ。もちろん時間は必要。新たなポジションで調整し、違うタイプのプレイヤーをディフェンスするためにね」
復帰したノエルは先日、出場時間に不満を漏らし、ブレット・ブラウンHCに直訴したとされている。
また、エンビードもオカフォーと共にプレイする際に「インサイドが狭い」と不満を口にしていた。
さらにベン・シモンズがパワーフォワードのポジションでプレイするなら、ブラウンHCはさらに難しい起用法を余儀なくされるだろう。
再建へ向けて将来有望なビッグマンを次々と獲得してきたシクサーズだが、贅沢な悩みに直面しているようだ。
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