エイブリー・ブラッドリー「ただリスペクトされたい」
キャリア7年目を迎えているボストン・セルティックスのエイブリー・ブラッドリーは、着実に成長を遂げてきたプレイヤーのひとりだ。
今ではセルティックスに欠かせないプレイヤーとなり、コーチ陣やチームメイトたちから信頼されているブラッドリー。
そのブラッドリーが自身について次のように語った。thescore.comが伝えている。
「ただリスペクトされたい。俺は口数が少ない物静かな男。ここに来て、自分の仕事をする。だけど、コートで俺がやってることはジョークじゃないってことをみんなには分かってもらいたいんだ。俺にマッチアップされる相手は嫌がるだろうね」
「もし俺がオースルターに選ばれないなら、MIPを勝ち取らなきゃ。毎年ハードに仕事をしてる。自分のプレイを映像でチェックしてるし、俺のようにスーパースターにディフェンスできるプレイヤーは他に誰もいない。俺はディフェンスするし、彼ら(スーパースター)は俺に対してディフェンスしない」
ブラッドリーはもともとディフェンスに定評のあるプレイヤーだったが、オフェンスにも磨きをかけ、2012-13シーズンと比較すると平均得点を5点以上アップさせている。
優れたディフェンスは相変わらずで、ニューヨーク・ニックスとのクリスマスゲームではカーメロ・アンソニーからターンオーバーを引き出し、勝利に貢献した。
セルティックス上昇の鍵を握るのは、ブラッドリーなのかもしれない。
なお、今季のブラッドリーは30試合に出場し、平均35.2分のプレイで17.8得点(キャリアハイ)、7.3リバウンド(キャリアハイ)、2.4アシスト(キャリアハイ)、1.2スティール、FG成功率47.9%(キャリアハイ)、3P成功率41.1%(キャリアハイ)を記録。
キャリアでは通算388試合に出場し、平均27.9分のプレイで12.0得点、3.0リバウンド、1.7アシスト、1.1スティール、FG成功率44.2%、3P成功率36.6%を記録している。
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