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トニー・クーコッチ「ジェリー・クラウスに語ってもらいたかった」

クロアチア出身のトニー・クーコッチは1990年のドラフト全体29位でシカゴ・ブルズに指名されると、イタリアのチームで2年を過ごした後、1993年にブルズに加わった。

208cmというサイズを誇りながらも、アウトサイドショットやトリッキーなパスなど多彩な能力を有し、マイケル・ジョーダンやスコッティ・ピッペンと共にブルズ王朝に貢献したクーコッチ。

クーコッチは当時のゼネラルマネージャーだったジェリー・クラウスお気に入りのプレイヤーであり、ジョーダンとピッペンはクーコッチのことを「ジェリーズ・ガイ」と呼んでいたという。

クラウスはブルズ解体の原因となったとされているが、少なくともクーコッチはクラウスの手腕を認めていたのかもしれない。

ジョーダンのドキュメンタリーシリーズ「ラストダンス」のオンエアを受け、クーコッチは次のようにコメント。ESPNが伝えている。

「ジェリーがここにいて、ラストダンスの彼のパートを語ってくれたら良かったのにね」

「マイケルやスコッティ、デニス(・ロッドマン)、フィル(・ジャクソン)を好きになるのは簡単のことさ。俺は彼らみんなのことが好きだったし、愛していた。スコッティは究極のチームプレイヤー。マイケルはいつだって俺にとって史上最高のプレイヤー。彼はゲームを変えた。ゲームをグローバルなものにした。今日のすべての選手は、彼に敬意を払うべきだよね。ただ、その側面の話にも耳を傾けなければならない。ジェリーはチャンピオンに6度輝いたチームを築き上げた。彼の功績を称えるべきだ」

クラウスに見い出されたクーコッチは、ヨーロッパ出身のプレイヤーらしいスムーズなパフォーマンスでチームに貢献。

ブルズ王朝を築くにあたり、クーコッチは重傷なプレイヤーだったと言えるだろう。

クラウスには批判の声もある中、クーコッチにとって恩人だったのは間違いなさそうだ。

なお、クーコッチはNBAキャリア13年を通してブルズ、フィラデルフィア・セブンティシクサーズ、アトランタ・ホークス、ミルウォーキー・バックスでレギュラーシーズン通算846試合に出場し、平均26.3分のプレイで11.6得点、4.2リバウンド、3.7アシスト、1.0スティール、FG成功率44.7%、3P成功率33.5%、フリースロー成功率72.9%を記録した。

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