ミネソタ・ティンバーウルブズのルディ・ゴベアは、今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーの最有力候補だ。

大きな問題などが起こらなければ、今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーはほぼ確実にゴベアが受賞するだろう。

だが、NBAレジェンドのシャキール・オニールは今もゴベアを認めていないようだ。

オニールによると、ゴベアのディフェンスは過大評価されているという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕は彼が素晴らしいディフェンダーだと思ったことは一度もない。

彼にディフェンスさせているセンターはあまり多くない。

ジョーカー（ニコラ・ヨキッチ）には通用しない。

もちろん相手がレイアップを狙えば、彼はブロックするだろう。

だが、僕にとってのディフェンスとは、相手をマークして封じることだ。

僕に認めさせたいか？

それならジョーカーを15点以下に抑えろ。

ウィークサイドからのショットはすべてブロックしろ。

それができたらクールだ。

だが、僕やジョーカーのような男が相手だと、うまくいかないだろうね。

オニールは何年も前からゴベアを批判し続けている。

もしゴベアが今季のNBAディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーに選出されたとしても、おそらくオニールは認めないだろう。

とはいえ、ゴベアはオニールの発言を気にすることなく前に進み続けるに違いない。

なお、ゴベアの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2023-24	NBAキャリア
G	63	744
MP	33.9	30.4
PTS	13.7	12.6
TRB	12.9	11.8
AST	1.2	1.3
STL	0.6	0..7
BLK	2.1	2.1
TO	1.5	1.6
FG％	64.8％	64.8％
3P％	0％	0％
FT％	64.9％	64.0％