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ベン・シモンズがオーストラリア代表入りを切望「母国を代表できる以上のものはない」

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ベン・シモンズがオーストラリア代表入りを切望「母国を代表できる以上のものはない」

ブルックリン・ネッツのベン・シモンズは、この夏に開催されたFIBAバスケットボールワールドカップにオーストラリア代表の一員として出場することを望んでいた。

だが、シモンズはリハビリに専念し、NBAキャリアを取り戻すための準備を進めるべく、オーストラリア代表入りを断念。

しかし、来年夏に開催されるパリオリンピックでは、オーストラリア代表のユニフォームを着てプレイするシモンズを見ることができるかもしれない。

シモンズはオーストラリア代表入りについて、次のようにコメント。RealGMが伝えている。

人々は「(代表チームで)プレイしたくないなら、君はオーストラリア人ではない」とか、そういったことを言っていた。

僕としては笑うしかない。

僕は常にチームを成功に導きたいと思っている。

僕たちが(ワールドカップで)ノックアウトされた時、人々は「我々には彼(シモンズ)が必要だ」と言い出した。

おもしろいよね。

僕は「僕がいれば良いだろうね」という感じさ。

なぜなら、僕はあの国出身の最高の選手のひとりだからね。

代表チームはリスペクトされているし、僕もそうなりたい。

僕はオリンピックを考えている。

このシーズンを健康な状態で乗り切り、オリンピックでプレイすることを考えている。

素晴らしいことだ。

僕はメダルを勝ち取りに行く。

だが、母国を代表できる以上のものはない。

シモンズは過去にオーストラリア代表入りを複数回断ったことがある。

そのため熱意を重視するオーストラリア代表がシモンズを積極的にリクルートすることはないだろうが、もしシモンズがNBA選手として復活し、かつオーストラリア代表入りを切望すれば、オーストラリア代表は喜んでシモンズを受け入れるだろう。

果たしてシモンズはシーズンを通して健康を維持し、NBAキャリアを復活させることができるだろうか?

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