2024/02/02

ジミー・バトラーのエージェントがトレードの噂を完全否定「彼は絶対にどこにも行かない」

昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートは現在、25勝23敗でイースタン・カンファレンス7位にとどまっている。

ヒートはオフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのデイミアン・リラードを獲得すると思われたものの失敗し、その後ジュルー・ホリデーの獲得にも失敗。

さらに先日のトレードでジミー・バトラーの親友カイル・ラウリーを放出したため、バトラーがヒートのロスター構築と成績に不満を感じて「トレードを要求するのでは？」と感じているNBAファンも少なくない。

だが、少なくともバトラー側からトレードを要求することはなさそうだ。

バトラーのエージェントは先日、バトラーのトレードの噂について次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

彼は絶対にどこにも行かない。

決して行かない。

彼はマイアミでチャンピオンを勝ち取るつもりだ。

ニューヨーク・ニックスやフィラデルフィア・セブンティシクサーズへのトレードも噂されたバトラーだが、バトラーのエージェントが明確に否定したことにより、少なくともシーズン中にトレードの噂が浮上することはもうないだろう。

とはいえ、ヒートが十分な結果を残すことができなかった場合、怪我による離脱が少なくなく、今年35歳になるバトラーにフロントオフィスがどう対処するのか注目が集まるところだ。

なお、バトラーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。