マイアミ・ヒートを昨季NBAファイナル進出に導いたエリック・スポエストラHCは、アシスタントコーチとしてチームUSAに帯同している。

ヒートには独特の文化があり、ヒートの選手たちがタフな闘争心を持っているのは有名な話だが、NBAオールスターのアンソニー・エドワーズによると、チームUSAでスポエストラHCと共に過ごすことにより、ヒートカルチャーと呼ばれる所以が分かったという。

エドワーズはスポエストラHCについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

彼はドープな男だ。

たくさんのエネルギーと「ヒートカルチャー」をもたらしてくれている。

ヒートカルチャーを見ることができてすごく嬉しい。

彼がスカウトと一緒にここに初めて来た時、僕は人々がなぜヒートカルチャーと呼ぶのか、その意味が分かった。

彼はたくさんのエネルギーを持ち込み、すぐに核心を突いてくる。

細部にわたり正確だ。

素晴らしい。

ヒートにはジミー・バトラーやバム・アデバヨなど闘争心あふれる選手が多い。

だが、スポエストラHCは相手が誰であろうと決して臆することなく、必要な時は強く叱責する。

エドワーズはそのエネルギーをひしひしと感じているのだろう。

エドワーズはスポエストラHCから学んだヒートカルチャーを吸収し、ミネソタ・ティンバーウルブズのチームメイトたちに伝えるに違いない。