レブロン・ジェイムスとダービン・ハムの関係に亀裂が生じたのはシーズン序盤?
ロサンゼルス・レイカーズは現地3日、ヘッドコーチとして2年間チームを指揮したダービン・ハムを解雇した。
今季のレイカーズはインシーズントーナメント初代チャンピオンに輝いたものの、NBAプレイオフではファーストラウンドで敗退。
ハムの手腕には以前から疑問の目が向けられていたが、解雇に至った最大の理由はハムが選手たちから信頼を得ることができなかったことにあるとされている。
特にNBAオールスターフォワードのレブロン・ジェイムスは、ハムを支持していなかったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ハムがシーズン序盤にジェイムスの出場時間を制限する予定であることを公の場で明かした時、ジェイムスはそれに激怒し、両者の関係が悪化したという。
ハムHCは今季開幕前、ジェイムスの出場時間をコントロールする計画を立てていることを明かした。
ジェイムスの出場時間はデンバー・ナゲッツとのシーズン開幕戦で30分間未満に制限されると、その後も30分間程度に制限。
だが、ハムHCのロードマネジメント計画はすでに崩壊し、現地11月1日のロサンゼルス・クリッパーズ戦でジェイムスは42分間プレイ。
最終的に今季の平均出場時間は昨季(35.5分)とほぼ変わらない35.3分に落ち着いた。
ハムはレイカーズで期待された結果を出すことができなかったものの、NBAチームのヘッドコーチとして大きな経験を積んだのは違いない。
ハムはすぐに次のチームが見つかる見込みと報じられているが、次のチームでは結果を出すことを期待したいところだ。