ユスフ・ナーキッチ「ベンチに座るためにここにいるんじゃない」
マイケル・マローンHCが今季途中でスモールバスケットボールを取り入れ、かつニコラ・ヨキッチの成長により、ユスフ・ナーキッチのプレイングタイムは急激に減少した。
ここ最近は先発から外れ、出場機会を与えられない、もしくは出場時間を10分以内に抑えられているナーキッチだが、さすがに現状に納得できていないようだ。
ナーキッチはここ最近の自身の起用法について次のように言及。BSNDenver.comが伝えている。
「タフだよ。俺はまだ22歳。ベンチに座るためにここにいるんじゃない。バスケットボールをするためにここにいるんだ。先発を外され、4試合連続でプレイしなかったし、出場時間は3~7分。俺にとってタフな決定だ。誰も俺の状況を理解してないだろうね。だけど、自分にコントロールできることはコントロールできる。あとのことはエージェントに任せるよ」
「プレイできないのは良いことじゃないし、チームの一員と感じられなくなる。おもしろくない。特にプレシーズンやたくさんの試合で先発し、突然ローテーションから外された時はね。誰も話してくれない。俺にはコントロールできないことさ」
マローンHCから先発を外された理由については説明されていないと見られるが、現状が続くようであれば、トレードの噂が浮上するのは間違いないだろう。
なお、今季のナーキッチは28試合に出場、うち25試合で先発し、平均19.7分の出場時間で9.1得点(キャリアハイ)、6.8リバウンド(キャリアハイ)、1.4アシスト(キャリアハイ)、1.0ブロックショット、FG成功率52.9%(キャリアハイ)、フリースロー成功率50.0%を記録。
キャリアでは通算122試合に出場し、平均18.0分のプレイで7.7得点、6.1リバウンド、1.0アシスト、1.1ブロックショット、FG成功率45.9%、フリースロー成功率59.9%を記録している。
コメントを残す