ラッセル・ウェストブルック「あのテクニカルファウルはクレイジー」
先日のシャーロット・ホーネッツ戦で、オクラホマシティ・サンダーのラッセル・ウェストブルックは本人が納得できないテクニカルファウルをコールされた。
ウェストブルックがレフェリーに向かってボールを投げたところ、そのボールがレフェリーの頭を直撃してしまい、テクニカルファウルをコールされたのだ。
ウェストブルックはこのコールを振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
「俺は彼(レフェリー)の名前を呼んだんだ。彼は俺のほうに向かって右側に振り返った。何を話せば良いのか分からないけど、俺は本当に(わざと)やってない。俺はそんなタイプの男じゃない。あんなことをやってゲームを軽んじたりしたことはこれまで一度だってない。レフェリーにボールを投げつけたことなんて一度もない。これまで一度もやったことはない。テクニカルファウルのコールは、俺にとってクレイジーだよね」
テクニカルファウルをコールしたのはボールを投げつけられたレフェリー、トレ・マドックスではなく、それを見ていたレフェリー、ショーン・コービンだった。
コービンはテクニカルファウルをコールした理由を、こう説明したようだ。
「ラッセルは最も近くにいるオフィシャルにボールを渡したのではなく、トレがいた場所にボールを投げた。トレは見ていなかった。そして顔面にボールが当たった。それはテクニカルファウルだ」
試合は123-112でホームのホーネッツが勝利した。
ここ4試合中3試合を落としているサンダーの次の対戦相手は、ジェイムス・ハーデン率いるヒューストン・ロケッツ。
ウェストブルックはメンタル面を立て直し、かつてのチームメイトとのバトルに備えたいところだ。
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