スタン・バン・ガンディHC「レジー・ジャクソンはトレードしない」
リッキー・ルビオを獲得するため、デトロイト・ピストンズはレジー・ジャクソンとのトレードをミネソタ・ティンバーウルブズにオファーしたと報じられた。
だが、これは噂に過ぎなかったようだ。
ピストンズの球団社長を兼任するスタン・バン・ガンディHCは、トレードの噂について次のように言及。The Detroit Newsが伝えている。
「彼(ジャクソン)にはメールしたよ。『これはクレイジーなシーズンだ。リッキー・ルビオを獲得するために君をトレードしない』とね」
とはいえ、ジャクソンのトレードの可能性を否定したわけではない。
ジャクソンに限らず、価値に見合った条件であれば、トレードで放出することもあるかもしれない。
「全員に(トレードの)可能性はある。適切な対価であればレジーは(トレードに)利用できる。このリーグにいる全員が適切な対価であれば利用できるんだ!」
つまり、バン・ガンディHCはルビオよりジャクソンのほうがチームのシステムにフィットすると考えているのだろう。
一方で、ジャクソンに限らず、適切な交換条件を提示されたら期限までにロスターを動かす可能性は十分ありそうだ。
なお、今季のジャクソンは23試合に出場し、平均29.0分のプレイで16.7得点、2.3リバウンド、5.3アシスト、FG成功率43.6%、3P成功率37.4%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してオクラホマシティ・サンダーとピストンズでレギュラーシーズン通算374試合に出場し、平均24.4分のプレイで12.2得点、3.1リバウンド、4.3アシスト、FG成功率43.3%、3P成功率31.9%を記録している。
コメントを残す