マーカス・スマート アシスタントコーチとの口論を謝罪
ボストン・セルティックスのマーカス・スマートは、先日行われたワシントン・ウィザーズ戦中にベンチでアシスタントコーチと揉め、激しい口論に発展した。
試合最終盤にベンチに下げられたことに不満を感じたため、アシスタントコーチとの口論に発展したと思われるが、スマートは自身の行為を振り返り、謝罪した模様。スマートのコメントをESPNが伝えている。
「コーチングスタッフたち、チームメイトたち、そしてセルティックスの組織に対し、自分の行為を謝罪する。負けるのが嫌という中、自分の行為は子供っぽく、プロらしくなかった。どんな状況においても俺にはあのような行為をする権利はないし、心から謝罪した。俺は子供たちの模範であり、コーチのためのプレイヤー。すまない」
「コーチとプレイヤーたちは試合に対して本当に情熱を持ってる。負けるのが嫌だし、違う意見を持つこともある。もちろん俺は(コートに)戻りたかった。最後までやりきってコートを出たかった。ただ違い意見があったのさ」
スマートは翌日のヒューストン・ロケッツ戦で7得点、4リバウンドを、6アシスト、3スティールを記録し、セルティックスの勝利に貢献。
ウィザーズ戦とは異なり、この日は最後までコートでプレイし続けた。
セルティックスもスマートの情熱を理解したのか、現時点で罰金処分などは科していない。
スマートにはこれからも熱いプレイでセルティックスを支えてもらいたいところだ。
なお、今季のスマートは41試合に出場し、平均30.7分のプレイで10.0得点(キャリアハイ)、3.9リバウンド、4.4アシスト(キャリアハイ)、1.5スティール(キャリアハイタイ)、FG成功率35.8%、3P成功率29.2%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算169試合に出場し、平均28.0分のプレイで8.8得点、3.8リバウンド、3.4アシスト、1.5スティール、FG成功率35.7%、3P成功率29.5%を記録している。
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