デリック・ローズ「再建期に入るなら俺はトレードされるだろう」
ニューヨーク・ニックスのカーメロ・アンソニーにはトレードの噂が浮上している。
アンソニーのトレードが実現した場合、ニックスはクリスタプス・ポルジンギスを中心としたチームに生まれ変わるため、再建期に入ることになるだろう。
そして、ロスターも大幅に刷新されるかもしれない。
それを察してか、昨年夏にニックスに加わったデリック・ローズはトレードの可能性を感じている模様。ローズのコメントをthe New York Postが伝えている。
「俺は今、一年契約下にある。あまり多くは話せないけど、再建期に入るならどこかにいく可能性もあるよね」
「エージェントとそれについて話はしてない。スティーブ(・ミルズ)やフロントオフィスとも話をしてない。これはビジネス。静観しないとね」
ローズは今年7月に完全FAになる見込みであり、ローズが他チームとの契約を望む場合、ニックスは見返りなしでローズを失うことになる。
それゆえに、ローズはトレードの可能性を感じているのだろう。
ニックスの混乱は、トライアングルオフェンスをめぐる論争から始まった。
ロスターに手を加えるのもひとつの方法だが、一貫したシステムでプレイし続けることも必要なのかもしれない。
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