カーメロ・アンソニー ニックスについて「プライドと努力がなかった」
ロサンゼルス・レイカーズに完敗したニューヨーク・ニックスは、イースタン・カンファレンス12位に順位を落とした。
試合序盤からレイカーズに主導権を握られ、まさに完敗という内容に終わったニックス。
ジェフ・ホーナセックは「プライドを持ってプレイしなければならない」と語った一方で、トレードの噂が浮上しているカーメロ・アンソニーは次のように指摘。ESPNが伝えている。
「プライド、努力。それがなかった。俺の言葉は努力。コーチの言葉はプライド。それがなかった」
また、デリック・ローズが復帰したことでベンチ出場に戻ったブランドン・ジェニングスは、最低でもサラリー以上の働きをすべきと訴えた。
「このゲームをプレイすることで何百万もの金が生まれるよね。だから、少なくとも俺たちにできるのは、コートに出て毎晩ハードにプレイすることなんだ」
一方、キャリア2年目を迎えているクリスタプス・ポルジンギスは、信頼関係に問題があると考えている模様。
「みんな何度も自分のためにプレイしてる。コート中でね」
それぞれは違うことを敗因として挙げていることから、今のニックスは意思統一ができていないのかもしれない。
プレイオフレースに復活するためにも、早期解決を期待したいところだ。
なお、ニックスは2月に7試合を残しており、ロサンゼルス・クリッパーズやサンアントニオ・スパーズ、オクラホマシティ・サンダー、クリーヴランド・キャバリアーズ、トロント・ラプターズという強豪チームとの対戦も予定されている。
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