ブラッドリー・ビール 3Pコンテスト出場辞退の理由は「オールスターでありたいから」
ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールは、今年の3Pコンテスト出場を辞退した。
今季はリーグ8位となる138本の3Pを成功させているビールだが、なぜ3Pコンテスト出場を辞退したのだろうか。
その理由は、オールスターゲーム出場を優先したいと考えていたことだったようだ。ビールのコメントをCSNmidatlantic.comが伝えている。
「オールスターウィークエンドに参加するなら、オールスターとして参加したい。辞退することは簡単じゃなかった」
残念ながら、チームメイトのジョン・ウォールはオールスターに選出されたが、ビールは選ばれなかった。
だが、ビールは前向きだ。
「すべてOKさ。休みたかったし、この休みを効果的に使いたい。オールスターは忙しい。身体をリラックスさせたいね。街から出て家族に会いに帰るかもしれない」
これまで怪我を繰り返してきただけに、オールスターブレイクは後半戦を万全の状態で迎える大きな機会となるだろう。
シーズン序盤こそ苦しい時間を過ごしたウィザーズだったが、ここ20試合で17勝をあげ、イースタン・カンファレンス3位まで順位を上げている。
その原動力となっているビールには、後半戦でもチームを牽引する働きを期待したい。
なお、今季のビールは49試合に出場し、平均34.7分のプレイで22.3得点(キャリアハイ)、3.0リバウンド(キャリアワースト)、3.7アシスト(キャリアハイ)、1.0スティール、FG成功率46.9%(キャリアハイ)、3P成功率39.0%を記録。
キャリアではレギュラーシーズン通算296試合に出場し、平均33.1分のプレイで17.0得点、3.6リバウンド、3.1アシスト、1.0スティール、FG成功率43.4%、3P成功率39.5%を記録している。
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