第4Qキングのアイザイア・トーマス「普通の感じ」
ボストン・セルティックスのアイザイア・トーマスは今季、“第4Qキング”の異名を誇っている。
第4Qだけで見るとトーマスはリーグトップの平均得点を記録しており、チームの勝利に大きく貢献。
多くのファンが第4Qでのトーマスのパフォーマンスに釘付けとなっているが、トーマスにとっては至って普通のことのようだ。トーマスのコメントをsi.comが伝えている。
「(第4Qは)普通の感じ。普通じゃないけど普通の感じなんだ。20得点を狙って第4Qに入ってるわけじゃない。チームが俺に求めてることをいつも考えて入る。期待に応えようとしてる。俺は常に一貫したプレイヤーとして知られたい。今季は第4Qだ。その時が来たら、自分自身であろうとしてるのさ」
セルティックスは現時点で40勝23敗を記録し、イースタン・カンファレンス2位。
イースト首位のクリーヴランド・キャバリアーズとはわずか3ゲーム差まで迫っている。
これもトーマスの活躍によるところが大きいだろう。
古巣フェニックス・サンズ戦では本領発揮とはならなかったが、プレイオフへ向けてさらに進化してくれるだろう。
なお、今季のトーマスは59試合に出場し、平均34.3分のプレイで29.5得点(キャリアハイ)、2.7リバウンド、6.2アシスト、0.8スティール、FG成功率45.9%(キャリアハイ)、3P成功率38.1%(キャリアハイ)を記録。
キャリアを通してサクラメント・キングス、フェニックス・サンズ、セルティックスでレギュラーシーズン通算424試合に出場し、平均29.9分のプレイで18.8得点、2.6リバウンド、5.2アシスト、1.0スティール、FG成功率44.1%、3P成功率36.6%を記録している。
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