ヨギ・フェレル「ブルックリンは俺のことを好きじゃなかった」
ルーキーポイントガードのヨギ・フェレルは、ダラス・マーベリックスでブレイクアウトの時間を送っている。
ドラフトで指名されなかったフェレルは、ブルックリン・ネッツとトレーニングキャンプ契約を結ぶも、開幕ロスター入りならず。
ジェレミー・リンが負傷離脱したことで、Dリーグでプレイしていたフェレルに声がかかり、ネッツでプロデビューを果たしたものの、約1カ月後に解雇された。
再びDリーグでプレイすることとなったフェレルだが、1月下旬にマブスと10日間契約を結ぶと、マブスに勝利をもたらす活躍を見せ、複数年契約を獲得。
その後も活躍を続け、2月のルーキー・オブ・ザ・マンスに選出された。
結果的に解雇したネッツを見返したわけだが、フェレルはネッツに解雇された理由について次のようにコメント。The Dallas Morning Newsが伝えている。
「ブルックリンは俺のことを好きじゃなかった。だから彼らは俺を追い払ったんだ。俺はダラスに来た。彼らは俺のことを愛してくれてる。ここでうまくいってることを嬉しく思うよ」
マブスは現在、ウェスタン・カンファレンス10位。
プレイオフ進出圏内の8位デンバー・ナゲッツとはわずか1.5ゲーム差だ。
若手プレイヤーが台頭しつつあるマブスにおいて、フェレルには中心選手のひとりとしてチームを牽引してもらいたい。
なお、今季のフェレルはネッツで10試合に出場し、平均15.1分のプレイで5.4得点、1.2リバウンド、1.7アシスト、0.2スティール、FG成功率36.7%、3P成功率29.6%を記録。
マブスでは19試合に出場し、平均31.9分のプレイで12.7得点、2.8リバウンド、4.7アシスト、1.1スティール、FG成功率43.3%、3P成功率40.7%を記録している。
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