エリック・スポエストラ「ハッサン・ホワイトサイドはチームのためにプレイした」
エリック・スポエストラHC率いるマイアミ・ヒートは、日本時間29日に行われたデトロイト・ピストンズ戦をハッサン・ホワイトサイドの劇的ティップショットで制した。
チームがプレイオフレース真っ最中ということもあり、手の怪我をおして出場を続けているホワイトサイドだが、チームが上向きになるにつれ、ホワイトサイドの意識にも変化があったのかもしれない。
スポエストラHCはピストンズ戦終了後、ホワイトサイドについて次のように言及。ESPNが伝えている。
「ハッサン、彼にとってはキャリアで初めてのことかもしれないね。自分のためというより、隣にいる男たちのためにプレイしてくれてるんだ」
決勝ティップショットを決めた後、チームメイトのジェイムス・ジョンソンは巨体のホワイトサイドを抱き上げ、勝利を祝った。
チームワークの良さもヒートが快進撃を続けている要因のひとつなのだろう。
ヒートは現在イースタン・カンファレンス8位。
9位のシカゴ・ブルズとは1ゲーム差、10位のピストンズとは2.5ゲーム差とまだまだ予断を許さない状況が続くが、今季の台風の目であることは間違いなさそうだ。
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