クリスタプス・ポルジンギス ニックスのチームミーティング参加拒否か?
ニューヨーク・ニックスのフィル・ジャクソン球団社長は先日、カーメロ・アンソニーとの決別を表明した。
アンソニーはトレード拒否権を有しているが、これを破棄するとも噂されているため、現時点では来季はニックス以外のチームでプレイする可能性が高い。
しかし、これがクリスタプス・ポルジンギスを怒らせてしまったようだ。
ESPNによると、ポルジンギスはニックスのフロントオフィスに強い不満を感じ、シーズン終了後に行われたチームミーティングに参加しなかったという。
ポルジンギスはかねてからアンソニーの必要性を説いていたが、ジャクソン球団社長の発言を受け、虚を突かれた格好となってしまったのかもしれない。
だが、アンソニーが去ることが決まれば、ニックスの将来はポルジンギスの成長にかかると言っても過言ではなく、ポルジンギスもそれを認識しなければならないだろう。
ジャクソン球団社長の仕事ぶりには批判も多く、シカゴ・ブルズ時代にジャクソンの下でプレイしたスコッティ・ピッペンも「彼(ジャクソン)は仕事を失うに値する」と強く批判した。
混迷が続くニックスだが、再建にはまだまだ時間がかかりそうだ。
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