ジェイレン・ブラウン「この夏に興奮してる」
2016年のドラフト3位指名でボストン・セルティックスに入団したジェイレン・ブラウンにとって、ルーキーシーズンは貴重な経験を積んだ一年となった。
重要なバックアップメンバーのひとりとしてセルティックスのイースタン・カンファレンスファイナル進出に貢献したブラウンには、さらなる飛躍が期待される。
そのブラウンがルーキーシーズンを振り返り、次のようにコメント。CSN New Englandが伝えている。
「今に興奮してる。この夏に興奮してる。あまり遠くを見すぎないようにしてるんだ。未来のことや俺たちにどれだけのポテンシャルがあるのかをみんなは話してるよね。俺は気にかけてるのは今現在。今現在の一部になりたい。それが俺が集中してるすべてさ」
「NBAにどうやって入っていけばいいのか分からなかった。俺に期待してた人は少なかっただろうね。そしてイースタン・カンファレンスファイナルに進出し、敗れた。それは俺をハングリーにさせてくれる。オフシーズンの間にトレーニングしないといけないし、もっと強くなって戻ってこないとね」
カンファレンスファイナル第1戦終了後、ブラウンはマッチアップしたレブロン・ジェイムスを「一般的な男だった」と評価したが、最終的にはジェイムスのパフォーマンスが勝敗を分けたと言っても過言ではない。
ブラウンにとって、カンファレンスファイナルという大舞台でジェイムスにマッチアップしたことは貴重な経験となったことだろう。
この夏にトレーニングを積み、来季はさらなる貢献を期待したいところだ。
なお、今季のブラウンはレギュラーシーズン78試合に出場し、平均17.2分のプレイで6.6得点、2.8リバウンド、0.8アシスト、FG成功率45.4%、3P成功率34.1%を記録。
プレイオフでは17試合に出場し、平均12.6分のプレイで5.0得点、2.1リバウンド、0.8アシスト、FG成功率47.9%、3P成功率21.7%を記録した。
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