ジャレッド・サリンジャー キャリア復活へ向けてダイエット成功
昨季中のトレードでトロント・ラプターズからフェニックス・サンズへ移籍し、その直後に解雇されたジャレッド・サリンジャー。
ボストン・セルティックス時代は主力選手のひとりとして起用されたものの、体重増加の問題を抱え、本来のパフォーマンスを発揮できなくなってしまった。
これがよほど堪えたのだろう。
サリンジャーはキャリア復活のために食生活から見直し、ダイエットに成功したという。サリンジャーのコメントをdispatch.comが伝えている。
「昨季はバスケットボールを失った1年だった。自業自得だね。体重と食生活だ。最大で145kgあった。ボストンでキャリア4年目を終えた頃だった。正直言って恥ずかしかったよ」
「今はバスケットボールと健康のことだけ。他のことは気にしない」
サリンジャーによると、野菜中心の食生活に変え、体重は129kgまで落ちたという。
とはいえ、約半年もの間NBAを離れたため、現在はサリンジャー獲得を狙うチームはない。
中国リーグへの移籍も噂されているが、仮に海外リーグでプレイすることになったとしても実績を残してNBAの舞台に戻ってきてもらいたいところだ。
なお、昨季のサリンジャーはラプターズで11試合に出場し、平均10.7分のプレイで3.4得点(キャリアワースト)、2.5リバウンド(キャリアワースト)、0.3アシスト(キャリアワースト)、FG成功率31.9%(キャリアワースト)、3P成功率16.7%(キャリアワースト)を記録。
キャリア5年を通してセルティックスとラプターズでレギュラーシーズン通算269試合に出場し、平均24.3分のプレイで10.8得点、7.5リバウンド、1.8アシスト、FG成功率43.6%、3P成功率27.2%を記録している。
コメントを残す