クレイ・トンプソン 自身へのトレードオファーを断ったウォリアーズに「クール」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンには、大きなトレードの噂が2つ出ていた。
ひとつはポール・ジョージとのトレードでインディアナ・ペイサーズへ移籍、もうひとつはカイリー・アービングとのトレードでクリーヴランド・キャバリアーズへ移籍という噂だ。
だが、ウォリアーズはトンプソンの放出を一切考えておらず、この2つのトレードオファーを一蹴したという。
ウォリアーズのこの対応をトンプソンは喜んでいるようだ。トンプソンのコメントをThe Athleticが伝えている。
「本当にクール。ウォリアーズが俺を信頼してくれてることを示してるし、他のチームが成功のために俺を求めてることを示してる。感謝してるよ。これからもずっとトレードの噂が出るだろう。みんなそうだ。レブロン・ジェイムスとステフ(・カリー)は除外しないといけないかもね。ビジネスの一部さ」
「ただの噂。プロとして対応しなきゃいけない。このリーグにおいてアンタッチャブルなのは、5人か6人くらいかもしれないね。それ以外は想定しとかなきゃいけない。噂を耳にしたとき、それは自分が求められてることを意味する。ただ、ウォリアーズとまだ共にいることができて嬉しいよ。全キャリアをここで過ごしたい。素晴らしい場所だから」
ウォリアーズは主力選手のキープに成功し、かつニック・ヤングとオムリ・カスピの獲得でロスターをアップグレードした。
選手たちとフロントオフィスの信頼関係も良好であり、今のウォリアーズはどのチームよりベストの状態だろう。
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