ケビン・デュラント「第4Qでベンチに下げられるプレイヤーにはなりたくなかった」
オクラホマシティ・サンダー時代は主にスコアラーとして活躍していたケビン・デュラントだが、ゴールデンステイト・ウォリアーズ移籍以降はスコアリングだけでなく、ディフェンスでも重要な役割を担っている。
デュラントのディフェンスは、なぜこれほどまで改善したのだろうか。
この問いを投げかけられたデュラントは、次のように返答。ESPNが伝えている。
「2012-13シーズンからスコアリング以外でゲームにインパクトをもたらす方法を見つけようとしてたんだ。ディフェンスが始まったのは、たぶんウォリアーズに来た2年前だと思う。信頼してもらいたかったし、ディフェンスに集中し始めたんだ」
「コーチたちやチームメイトたちに頼られたい。ディフェンスできないという理由で、コーチにそういう状況にある第4Qで自分を下げさせたくなかった。そういうプレイヤーにはなりたくなかった。そういうプレイヤーには絶対になりたくなかったんだ」
ウォリアーズではディフェンシブ・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーに輝いたドレイモンド・グリーンに次ぎ、ディフェンスの要となっているデュラント。
デュラントのディフェンスが改善し続ける限り、ウォリアーズの牙城を崩すのは簡単ではなさそうだ。
なお、昨季のデュラントはレギュラーシーズン62試合に出場し、平均33.4分のプレイで25.1得点、8.3リバウンド、4.8アシスト、1.1スティール、1.6ブロックショット、FG成功率53.7%、3P成功率37.5%を記録。
今季は12試合を終え、平均33.4分のプレイで23.8得点、7.3リバウンド、4.7アシスト、0.5スティール、2.3ブロックショット、FG成功率53.5%、3P成功率47.9%を記録している。
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