コートニー・リー「アップテンポオフェンスのほうが合ってる」
カーメロ・アンソニーとデリック・ローズが去ったニューヨーク・ニックスは、今季も難しい時間を送ると予想されていた。
だが、フィル・ジャクソンの解雇によってトライアングルオフェンスから撤退し、アップテンポゲームを取り入れたことで、予想を覆すパフォーマンスを続けている。
ジェフ・ホーナセックHCが得意とするアップテンポゲームは、実際にニックスのプレイヤーたちにフィットしているようだ。
ニックスでの2年目を過ごしているコートニー・リーは、チームのスタイルについて次のようにコメント。New York Daily Newsが伝えている。
「俺たちはトライアングルを取り入れてない。違うオフェンススタイルを取り入れてる。より速いペースのスタイルをね。俺にはそのスタイルのほうが合ってる」
「トライアングルのファンじゃないとは言ってない。俺はトライアングルにもフィットする。ただ、少し遅くなるんだ。今のオフェンスはアップ&ダウンだからね」
リーによると、ホーナセックはトライアングルオフェンスのような複雑なシステムを一切取り入れず、シンプルに、かつ自由にプレイさせているという。
ニックスにはクリスタプス・ポルジンギスなど若手プレイヤーが多いだけに、それは彼らの成長にもつながるだろう。
アップテンポスタイルを取り入れたニックスは、早期再建を果たすことができるだろうか。
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