ドウェイン・ウェイド「再建中のチームでベンチから出場したくなかった」
オフシーズン中にシカゴ・ブルズからクリーブランド・キャバリアーズに移籍したドウェイン・ウェイドは、シーズン序盤こそ先発出場したものの、その後ベンチ出場を訴え、今ではセカンドユニットのキープレイヤーとしてチームを支えている。
リーグを代表するスーパースターでありながら、ベンチ出場を受け入れたウェイド。
だが、それはタイトル獲得を狙えるキャブスだからこそなのかもしれない。
ウェイドによると、ブルズでプレイした昨季、フレッド・ホイバーグHCからセカンドユニットでプレイするよう求められたという。
ウェイドはベンチ出場について次のようにコメント。The Chicago Tribuneが伝えている。
「再建中のチームでベンチから出たくなかった。バスケットボールがうまくいかない時は、何もうまくいかない。そのような状況に家族を巻き込みたくなかったんだ」
「シックスマン・オブ・ザ・イヤーに関する話は、少し深い。だって、俺は素晴らしいユニットと一緒にプレイしてるからね。俺たち全員がこのチームを助けてる。カイル(・コーバー)は、このチームにおいてナンバーワンのプラスマイナスを記録してる男だ。だから、彼がシックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞するかもね」
オフェンスはもちろん、ディフェンスでもキャブスのセカンドユニットを牽引しているウェイド。
来年1月に36歳となり、キャリアはいよいよ終盤となるが、長く第一線で活躍してもらいたい。
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