クリス・ダン ウルブズでの昨季は「学べなかった」
2016年のドラフト5位指名でミネソタ・ティンバーウルブズに入団したクリス・ダンは、昨年オフのトレードでザック・ラビーンと共にシカゴ・ブルズに移籍した。
ルーキーだった昨季はベンチ起用され、複数のポジションでのプレイを命じられたダン。
当時のダンは自身の役割を見つけ出すことができず、苦悩していたという。
ダンはウルブズ時代を振り返り、次のようにコメント。thescore.comが伝えている。
「昨季、俺はどのポジションでプレイしてたのか君たちに伝えることができなかった。1番なのか、2番なのか、3番なのか。そういうこと。本当に学ぶことができなかった。今季は学んでるよ」
コーチたちが自身に何を求めているのか分からなかったというダン。
ブルズでは先発ポイントガードのポジションに定着し、チームを牽引する働きを続けている。
ブルズで出場機会を与えられる限り、ダンはますます成長していくことだろう。
なお、昨季のダンは78試合に出場し、平均17.1分のプレイで3.8得点、2.1リバウンド、2.4アシスト、1.0スティール、FG成功率37.7%、3P成功率28.8%を記録。
今季は32試合に出場し、平均28.9分のプレイで13.7得点、4.8リバウンド、6.0アシスト、1.9スティール、FG成功率43.6%、3P成功率32.5%を記録している。
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