ペイサーズ ランス・スティーブンソンのチームオプション破棄へ
ランス・スティーブンソンがインディアナ・ペイサーズを離れる可能性が出てきたようだ。
Yahoo!Sportsによると、ペイサーズはスティーブンソンに対し、来季のチームオプションを破棄するという。
これにより、スティーブンソンは完全FAになる。
飛躍した2013-14シーズン終了後にペイサーズを離れ、さらなる成長が期待されたスティーブンソンだったが、ペイサーズ時代のようなパフォーマンスを発揮できずにいた。
だが、2016-17シーズン途中にペイサーズに復帰すると、チームの重要なベンチプレイヤーとして活躍。
キャリアを取り戻し、ペイサーズのプレイオフ進出に貢献した。
今回のチームオプション破棄は、おそらくキャップスペースに余裕を持たせるためだろう。
これにより、間もなく解禁となるFA市場において、ロスター補強に動く可能性がある。
一方、スティーブンソンの去就にも注目が集まるところだ。
なお、昨季のスティーブンソンはレギュラーシーズン82試合に出場し、平均22.6分のプレイで9.2得点、5.2リバウンド、2.9アシスト、FG成功率42.7%、3P成功率28.9%を記録。
キャリア8年を通してペイサーズ、シャーロット・ホーネッツ、ロサンゼルス・クリッパーズ、メンフィス・グリズリーズ、ニューオーリンズ・ペリカンズ、ミネソタ・ティンバーウルブズでレギュラーシーズン通算440試合に出場し、平均24.4分のプレイで8.8得点、4.3リバウンド、3.0アシスト、FG成功率44.6%、3P成功率30.3%を記録している。
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