先日のトレードでトロント・ラプターズからサンアントニオ・スパーズに移籍したデマー・デローザンは、チームUSAのミニキャンプでグレッグ・ポポビッチHCとの関係を深めている。

スパーズではデジョンテ・マリーやダービス・バータンズ、ブライン・フォーブスなど若手が成長しつつあるが、デローザンは若手の成長をサポートすると共に、自身のさらなる成長も狙っているようだ。

デローザンはスパーズでの役割について次のようにコメント。My San Antonioが伝えている。

「キャリア10年目に入る。このリーグで培った知識とすべてで次の男たちを助けることができるなら、それがすべてさ。それと同様、俺も若手から学ぶ。すごく楽しみだ」

「昨季の彼（マリー）は目立ってたよね。シーズン最初の週、俺は彼のファンになった。俺たちとの対戦で、彼はトリプルダブルに迫ってたと思う。ああいう若手を見るのは良いものだよね。俺にできることなら何だってするよ」

新天地スパーズでスコアラーとしての役割が期待されているデローザン。

チームの若手をサポートすると同時に、自身のプレイの幅もさらに広げたいところだ。

なお、昨季のデローザンはレギュラーシーズン80試合に出場し、平均33.9分のプレイで23.0得点、3.9リバウンド、5.2アシスト（キャリアハイ）、1.1スティール、FG成功率45.6％、3P成功率31.2％を記録。

キャリア9年ではレギュラーシーズン通算675試合に出場し、平均34.1分のプレイで19.7得点、4.1リバウンド、3.1アシスト、1.0スティール、FG成功率44.8％、3P成功率28.9％を記録している。