トロント・ラプターズのマサイ・ウジリGMはデマー・デローザンに対し、チームがデローザンに期待していることを話し、今後もチームの主力としてプレイさせることを伺わせていた。

だがその後、ラプターズはデローザンをトレードで放出。

この件について、ウジリGMは謝罪のコメントを発表したが、デローザンはこの謝罪を受け入れることができていないのかもしれない。

チームUSAのミニキャンプ中にメディア取材に応じたデローザンは、次のようにコメント。sportsnet.caが伝えている。

「（ウジリとは）話してないよ。話す計画もない。関係は終わった。関係を続ける理由がない」

トレード後、デローザンはウジリが出席するアフリカゲーム出場を辞退した。

ウジリが理由なのか、それともスパーズでの来季に備えるためなのかは分からないが、今回のトレードが遺恨を残すことになったのは間違いない。

デローザンにとって、来季のラプターズは負けられない戦いとなりそうだ。