アンドリュー・ボガット「まだゲームに影響を及ぼせる」
昨季途中にロサンゼルス・レイカーズを去ったベテランセンター、アンドリュー・ボガットは、来季から母国オーストラリアのシドニー・キングスでプレイすることになった。
そのボガットが先日、キングスのメンバーとして日本代表戦に初出場。
ボガットはベンチから出場し、約15分の出場時間ながらも9得点、5リバウンド、6アシストで勝利(77-57)に貢献した。
実戦から長く離れていたボガットにとって約8ヶ月ぶりのゲームとなったわけだが、ボガットはキングスでのデビュー戦を振り返り、次のようにコメント。usatoday.comが伝えている。
「1月からプレイしてなかった。レイカーズにいた時、出場時間は多くなかったよね。激しいのは7ヶ月ぶりになる。だから、前半はできるだけハードにいきたかったんだ。NBLシーズンではスコアリングリーダーにならないだろうし、リバウンドリーダーにならないだろう。ただ、今でもゲームに影響を及ぼせるということは分かってるんだ」
このままオーストラリアで現役を続けると見られるボガット。
NBAでの実績を経験を武器に、オーストラリアリーグをより一層盛り上げてもらいたい。
なお、昨季のボガットはレイカーズで23試合に出場し、平均9.4分のプレイで1.6得点(キャリアワースト)、3.4リバウンド(キャリアワースト)、0.7アシスト(キャリアワースト)、0.6ブロックショット、FG成功率68.8%(キャリアハイ)、フリースロー成功率100%(2本中2本)を記録。
NBAキャリア13年を通してミルウォーキー・バックス、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ダラス・マーベリックス、クリーヴランド・キャバリアーズ、レイカーズでレギュラーシーズン通算694試合に出場し、平均28.4分のプレイで9.8得点、8.7リバウンド、2.2アシスト、1.6ブロックショット、FG成功率53.5%、フリースロー成功率55.6%を記録している。
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