ダニー・グリーン ジェレミー・キャッスルベリー加入は「良いこと」
トロント・ラプターズはこの夏、サンアントニオ・スパーズとのトレードでカワイ・レナードとダニー・グリーンを獲得した。
ただ、ロサンゼルス出身のレナードはFAになる来年夏にロサンゼルス・レイカーズ、もしくはロサンゼルス・クリッパーズへの移籍を望んでいるとも噂されており、もしそれが現実となれば、ラプターズのユニフォームを着たレナードを見られるのは来季のみということになる。
そのような中、ラプターズは先日、スパーズのフロントオフィスで働いていたジェレミー・キャッスルベリーをコーチ陣に加えた。
キャッスルベリーはレナードの親友であり、同じくレナードと親しくしているグリーンにはレナードに対し、ラプターズと再契約するよう説得する働きも期待されているという。
グリーンはこの件について次のようにコメント。SportsNet Canadaが伝えている。
「彼(キャッスルベリー)が加わったのは良いこと。カワイは快適になるだろう。彼(レナード)をここに留めるという彼ら(ラプターズ)の望みを助けるだろうね」
グリーンによると、トロントが素晴らしい都市であること、かつ親友であるキャッスルベリーがいることは、レナードをラプターズ残留に向かわせる大きな要因になるという。
昨年夏のトレードでインディアナ・ペイサーズからオクラホマシティ・サンダーへ移籍したポール・ジョージとほぼ同じ状況と言えるだろう。
つまり、ラプターズにとっての来季はレナード残留のためのシーズンともなりそうだ。
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