デリック・ローズ「誰かの仕事を奪うためにいるわけじゃない」
ミネソタ・ティンバーウルブズのデリック・ローズは、プレシーズンゲームで安定したパフォーマンスを続けている。
かつてのような爆発力はないものの、ウルブズ躍進への貢献が期待されているローズ。
だが、ローズは中心的な存在としての自身を取り戻すのではなく、あくまで歯車となり、チームのステップアップに貢献したいと考えているのかもしれない。
ローズは自身の考えについて次のように言及。The Athleticが伝えている。
「俺は誰かの仕事を奪うためにここにいるわけじゃない。キャリアが始まった当初はそういうポジションだった。そして、そうしたよ。俺は助けになるためにここにいる。誰かのスポットを難しくするためにいるわけじゃない。そういう話はクレイジーだよね。先発出場は期待してない。それは俺じゃない。チームが俺に求めることをただやるんだ」
若手が多いウルブズにおいて、ベテランのローズにはリーダーシップの役割も期待されるだろう。
シカゴ・ブルズ時代の大怪我以降、難しい時間が続いていただけに、ウルブズで新たなキャリアを築いてもらいたいところだ。
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