ブレイク・グリフィン ピストンズを「信じてる」
今季のデトロイト・ピストンズは好スタートを切ったものの、シーズンが進むに連れて調子を落とし、現在は21勝28敗でイースタン・カンファレンス10位に位置している。
このような状況もあり、昨季中のトレードでピストンズに加わったブレイク・グリフィンがトレードを要求するのでは、という噂も聞こえているが、グリフィンは現時点でピストンズを離れることを考えてないようだ。
グリフィンはトレード要求の噂を否定したうえで、次のようにコメント。mlive.comが伝えている。
「ここにいられてハッピーさ。もちろんフラストレーションを感じてる。みんなもフラストレーションを感じるべきだ。もしフラストレーションを感じてないなら、バスケットボールをプレイして何やってるの?という感じだよね」
「でも、俺はこのチームをまだ信じてる。ここから盛り返すことは可能だ。NBAではアップダウンがあるものさ。負けた後は落ち込むし、ハッピーになれない。もしここに笑ってる男がいたら、俺は何か言うだろう。ただ、それらすべてはただのトークさ」
ピストンズのオーナーであるトム・ゴアも、グリフィンがトレードを要求するとは思っておらず、チームとしてサポートしているという。
今季はグリフィンが1年を通してプレイする初めてのシーズンであるため、プレイオフに進出したいところだろう。
プレイオフに進出できないようであれば、この夏にロスターの再構築に動く可能性は十分ありそうだ。
なお、今季のグリフィンは47試合に出場し、平均36.4分のプレイで26.3得点(キャリアハイ)、8.1リバウンド、5.3アシスト、FG成功率48.0%、3P成功率36.4%を記録。
キャリアを通してロサンゼルス・クリッパーズとピストンズでレギュラーシーズン通算576試合に出場し、平均35.2分のプレイで21.9得点、9.1リバウンド、4.4アシスト、FG成功率50.6%、3P成功率33.8%を記録している。
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グリフィンじゃなくてピストンズ側がグリフィンをヒート、ニックス、マブス、ナゲッツにトレードしようとしてるって情報もあったけどどうなんだろ